建築:ネッツトヨタニューリー北大阪豊中少路店

 

幹線道路と住宅街の間に建つショールームです。

敷地周辺は、大きな幹線道路と、住宅や病院の立ち並ぶ街区が隣接する場所です。幹線道路の利便性を最大限に生かしつつも、住宅街区に配慮した開きすぎない形が求められました。

建物は大きな庇と袖壁で囲い込むように領域を作っています。こうすることで、照明や音を外に漏らし過ぎないようにしています。
同時にこの大きな庇が、遠方から見ても商空間の存在感を醸し出しています。

限られな面積の中で、人や車の移動という動的なシーンと、接客や展示といった静的なシーンを共存させることがデザインの主要な目的なった店舗でした。

所在地:豊中市
主要用途:自動車ショールーム